先週の土曜日の練習の事。
ゲーム形式の時に、右サイドバックをやっていたが、息子が全然ボールに触れなかった。
ゲーム形式の時に、右サイドバックをやっていたが、息子が全然ボールに触れなかった。
サイドバックの面白さって、味方を外から追い越してボールをもらい、攻め上がる時だと思う。
これまで何度も「外から回れ」を言ってきて、その動作は身に付いてきた。
これまで何度も「外から回れ」を言ってきて、その動作は身に付いてきた。
にも関わらず、この日はボールをもらえなかった。
同じ右側にいたオフェンスの子がパスを出してくれなった。
同じ右側にいたオフェンスの子がパスを出してくれなった。
帰り道に息子に理由を聞いてみた。
「何でだと思う?」
「信頼されてないからだと思う。」
「信頼されてないからだと思う。」
違うんだな。
確かにその子は息子より数段上手いのは事実だが、そういう問題じゃない。
確かにその子は息子より数段上手いのは事実だが、そういう問題じゃない。
続けて質問してみる。
「声出してる?」
「『ヘイ』って言ってる。」
「『ヘイ』って言ってる。」
それ。
呼べばボールをもらえるモンだと思ってる。
でも、たまたますぐそばで撮影していたビデオで確認しても聞き取れない程の、か細い声。
それじゃあ、出してもらえる訳がない。
でも、たまたますぐそばで撮影していたビデオで確認しても聞き取れない程の、か細い声。
それじゃあ、出してもらえる訳がない。
相手の名前を呼んで、「出せ!」を言わないと。
かつ、「オレはお前よりも攻め易い位置にいる。出さないと後悔するぞ!」と言う気持ちを込めて、何がなんでもボールを要求しろ。
かつ、「オレはお前よりも攻め易い位置にいる。出さないと後悔するぞ!」と言う気持ちを込めて、何がなんでもボールを要求しろ。
それを伝えた。
(他にも突っ込みドコロ多数だったから、説教になったけど。)
(他にも突っ込みドコロ多数だったから、説教になったけど。)
翌日の練習試合。
まずは慣れないトップ下。
前日の説教が効いて、デカイ声で何度も名前を連呼してボールを要求するようになった。
トップ下としていけてないシーンは山ほどあったし、パスもそれほど貰えはしなかったが、それでも存在感は出せてたと思う。やっぱ声出すって大事。
まずは慣れないトップ下。
前日の説教が効いて、デカイ声で何度も名前を連呼してボールを要求するようになった。
トップ下としていけてないシーンは山ほどあったし、パスもそれほど貰えはしなかったが、それでも存在感は出せてたと思う。やっぱ声出すって大事。
次の一本は右サイドバック。
これも同様にボール要求しまくったら、この日は何度もパスをもらえ、積極的に攻撃参加することができた。
ボール持った後、敵に取られる事も多いのは次の課題だけど、でもよく走ったし、前日よりずっといい動きになってた。
コーチも認めてくれてたんじゃないかな。
これも同様にボール要求しまくったら、この日は何度もパスをもらえ、積極的に攻撃参加することができた。
ボール持った後、敵に取られる事も多いのは次の課題だけど、でもよく走ったし、前日よりずっといい動きになってた。
コーチも認めてくれてたんじゃないかな。
声をしっかり出すことでボールを引き出す事が出来るし、動きそのものも良くなる。
息子は継続するのが苦手だが、この日の感覚は是非とも覚えていて欲しいものだ。
息子は継続するのが苦手だが、この日の感覚は是非とも覚えていて欲しいものだ。
(そして、自分からボールを要求する以上、もらったボールを次のチャンスにつなぐ責任が生じることも覚えて欲しいが、それは次のステップで。)