2019年12月17日火曜日

泣くほど悔しい

ブログの時系列がおかしくなっているが、11月下旬の2日間かけてのカップ戦のこと。
Bチーム主体のメンバーに数名の希望者を加えての大会。
息子の本来の位置はさておき、一応希望者参加。

大会初日の最終戦。ある強豪チームと当たる。
過去の対戦結果で、Aチームでも互角の相手だ。
ちょっと厳しいかな、と思っていたが、何とチームは先制点を奪う。
この先制点のアシストパスを出したのは息子。珍しくナイスパスだった。

前半は不運な失点もあったが、1−1で折り返す。
勝てるぞ!という空気がチームの中に漂う。

後半の劣勢の中、チームのリーダーの子がチームを鼓舞する。
続いて息子もデカい声でチームを盛り上げる。
チームを引っ張らねばならない立場である自覚があるようだ。

試合はその後、1点、2点と取られて緊張の糸が切れたか、その後も立て続けのゴールラッシュを受け、終わってみれば1−5の惨敗。

試合後に、みんながまさかの大泣き。
前半に互角の勝負をできていたから、あの強豪チームにオレ達で勝てるぞ、と心底思ったのだろう。
見ている我々保護者もその期待を持つくらいに、本当に頑張っていた。
それ故に、結果大負けになってしまって、悔しかったんだろうな。

でもその気持ちは本当に大切。
ここで泣くほど悔しい思いを経験できたこの子達は、きっとこれから強くなる。

1ヶ月近く経った今思い出しても、あの日の感動が蘇る。
その位、気持ちの入ったゲームをしていた。
その場に立ち会えた事を幸運に思う。感動をありがとう。

※ちなみに2日目にはPK戦にもつれた試合があり、息子はキッカーを務めた。
 もの凄い緊張したらしい。
 そんな経験もさせてもらえたこの大会、本当に行って良かった。