ところで息子はとても内股である。
これまでも気にはしていて、ネットで調べたことはあったが、蹴り方は人それぞれであり、個性を潰すのはやめよう、との思いで指摘せずにきた。
しかし、壁打ちの際、時折明らかに窮屈な格好から無理やり蹴って、ボテボテのゴロを蹴るクセが直らない。
窮屈な理由は2つあると見た。①軸足を内側に向け、ボールの間近に置く。
②体の重心がボールの真上付近にある。
どうにも我慢できず、とうとう指摘を始めた。①の内股ゆえに内側を向いてしまう軸足を真っ直ぐ蹴る方向に向けるという、インサイドキックとして最もオーソドックスな指導法だ。
これが直れば②の重心も一緒に直るという期待も込めていた。
日曜の練習と月曜の朝練で、軸足を真っ直ぐ向ける事を徹底し、そこそこ見れた蹴り方になってきた。
さてここで再度ネットの検索を始めてみた。サッカーにおける内股の弊害について。
やはりインサイドキックで不利、というコメントは多く見つかった。また、インサイドキックの蹴り方も、軸足を蹴る方向に向け、ボールの真横に置き、蹴る足のインサイドを正面に向ける、という、私の知る指導法が多く見つかる。
ところが、反面、軸足を蹴る方向に向ける必要は無い、というコメントも見つかる。
従来のパター型インサイドの弊害、と言う人もけっこう居る。
迷いが生じてきた。
インサイドキックという、サッカーの最も基本的な技術だけに、この判断は重大である。
結局のところ、素早く強く蹴れれば何でも良いのではなかろうか。
そう結論付けようかと思い、内股の指摘は置いておいて②の蹴るときの重心の指導法を探し始めると、またも新しい概念にぶち当たる。
これまでの私のサッカーとは全く異なる重心の使い方だ。
そう結論付けようかと思い、内股の指摘は置いておいて②の蹴るときの重心の指導法を探し始めると、またも新しい概念にぶち当たる。
これまでの私のサッカーとは全く異なる重心の使い方だ。
事実なら、すぐさま勉強して息子への指導を改めねば、と思っているところ。
まだ考えや調査がまとまり切ってないので、また後日。