2017年8月20日日曜日

弱点

旅行に行って、そっちの方のブログを充実させてたら(山形・秋田旅行)、すっかりこっちの投稿が滞ってしまった。
それでも息子のサッカー練習をやっていなかったわけではない。
旅行以外に帰省もしていたが、帰省先にもサッカー用品一式を持参して、練習を続けていた。


さてタイトルの件。
7月の下旬か8月の上旬くらいの話だったと思うが、息子の大きな弱点を発見した。
まぁ弱点なんて山ほどあるのかもしれないが。

私とロングキックの練習を始めてみた。
目的は、ボールをなかなか強く蹴れない息子のキック練習だったのだが。

距離を大きく取って、私からそこそこ早いボール、中には軽く弾むボールも蹴ってみた。
いざ始めてみると、ボールが全然トラップできず、宙に浮かしたり、ボールに触れず後ろにこぼしたり、ちょっと横に逸れたボールには反応できないし。。。
キック練習どころではない。

もちろんこれまでも、私と対面でインサイドパスを蹴り合う練習もしたことは何度もあるし、壁打ちがだんだん上手くなってきたので、トラップが上達しているかと思ったけど、甘かった。
そういえば、スクールTの練習を見に行った時、コーチから早いボールが来てもトラップできないシーンは何回かあった。
つまり試合で来そうな生きたボールへの反応は、まだまだできないのである。

距離を近くに取って、ボールを軽く投げてみた。ももでトラップしてこちらに蹴り返す、というオーソドックスな練習だが。。
びっくりするほどにももトラップができない!
リフティングではたまにももを使っているのに、投げられたボールに対しては、ヒザに当てて突き上げるか、なぜか体を曲げてよけながらももに当てて後ろに逸らすか。
同じく、軽く投げて胸トラップの練習だが、もはや棒立ち。

しかし弱点が見つかるというのは、嬉しいことでもある。
見つかれば、そこを強化すれば良いのだから。

ここ2週間くらい、以下のメニューを続けてみた。
  • 投げたボールをインステップで蹴り返す。左右10回ずつ。
  • 同じくインサイドで蹴り返す。左右10回ずつ。
  • 投げたボールをももトラップして蹴り返す。左右10回ずつ。
  • 同じく胸トラップして蹴り返す。10回ずつ。
  • 少し距離を遠くして、私が高く蹴ったボールを2バウンド以内にももor胸トラップして、ボールを転がしてからこちらへ蹴り返す。
  • さらに距離を遠くして、私が蹴ったボールをトラップし、こちらへ蹴り返す。
成果はしっかり上がっており、かなり上達してきた。
もちろんまだ弱点を克服した、というレベルには全然至っていないが、始めた頃と比べるとかなり上手くなっているし、何より体が反応するようになってきている。

これならスクールTのゲーム練習でのトラップも上手になるだろうし、その結果ボールを扱う機会が増えるという好循環が期待できそうだ。
この練習も続けていきたい。

※その分最近、コーンドリブルの練習時間が減っているが、それはスクールTでもたくさんやっているので、しばらくはこちらの練習を優先しよう。