しばらくブログが更新できなかった。
GWの休日は、暑い中、全て息子のサッカーに付き添い。
加えて私の方の都合もあって、時間がなかなか取れなかった。
そんなわけでGW後半の振り返り。
市大会が近づいていることもあり、GWはとにかく試合・練習が目白押しだった。
そんな中、たしか5/4(金)だったと思う。
午前が練習試合で午後が練習、というハードな日だったが、その午後の息子の練習の出来がひど過ぎた。
特にひどいのが1対1.
タラタラドリブルですぐに相手に取られる、タラタラディフェンスで簡単に抜かれる、の繰り返し。
ほぼ全敗だったんじゃなかろうか。
たまにあるのだが、自分がタラタラダッシュをしていることに気付いていない時がある。
これまでに何度か、もう怒るのはやめようと反省し、数日前にも反省したばっかだったが、これには耐えかねて、夜、またも大説教。
(せっかく午前は強豪相手に得点取ったけど、それを褒める余裕は無くなった。)
午前で疲れていたのかもしれないが、そんなのはみんな条件は一緒。
一生懸命にやっているとまたも本人は言うが、そうは見えない。
市大会を控え、必死で練習しているチームメイトに失礼なレベル。
はっきし言って、そんなに気合いが足りないヤツを、貴重なGWの休みを使ってまで連れてきたくない。
「もうチームやめるか?」と聞くと、号泣しながら、「今度はしっかりやるから連れてって」と懇願してくる。
こうして連れて行ったのが5/5(土)。
にもかかわらず、その日やったことをきちんと覚えていないという事態に、夜、またも私が怒る。上手くなろうという気あるんか。
「明日、真剣なプレーができなかったら本当に辞めさせる。」と念を押した。
GWの最終日の5/6(日)。
自身の進退が掛かっていることを認識しているのだろうか?
午前中の練習試合はやっぱり満足いくものではなかった。
が、午後の練習の最後のゲーム形式で、ようやくまともなプレーをし始めた。
早いドリブルで一人かわして、その流れの中からスルーパスを通したり、チームのエースに体をぶつけてボールを奪ったり。
息子も周りのメンバーも疲れていて、差が縮まったのかも知れないが(笑)、とは言え、最後まで一生懸命に走り抜いたのは事実。
ここ数日の説教がようやく効いてきたか。
帰り道に、「今日だけじゃなく、これからも気合い入れてやっていけるか?」の問いに、元気よく「うん!」と答えたので、(午前の低パフォーマンスには触れず、)とりあえず合格にしてGWを気持ちよく締めることにした。
進退を掛けた闘いは今後も続くが。
夜には息子から、「GW、連れて行ってくれてありがとう」と、私の好物のじゃがりこを持ってきた。
ここ数日の説教もさることながら、最後にコーチが「君たちがGWにずっとサッカーをできたのはお父さんお母さんのおかげ。感謝しなさい。」と指導してくださったからである。
こちらこそ、指導者の方々に感謝の想いで一杯である。