2018年1月20日土曜日

フロンターレエリート 1次セレクション見学

フロンターレエリートの現2年生の1次セレクションの見学に行ってきた。
募集要項は以下。
http://www.frontale.co.jp/info/2017/1211_8.html

息子はまだ1年生なのでセレクションの受験資格はないが、来年目標とするセレクションの一つなので、現在地を把握するためにも有効な見学だ。
特に、今年の元旦に、現時点でこのセレクションの受験者の半分以上の位置にいるか、自己採点で確認するという仮想セレクションを行うという目標を立てていたので、その目的も大きかった。(1/1の記事参照)
もっとも、この目標を立てたのは、それで息子のヤル気を刺激して練習回数を増やすという企みがあったのだが、残念ながら朝練の回数は大して増えなかった。期待通りには進まず。

さてセレクションだが、行ってみると当日のタイムテーブルと組み分けが張ってある。
募集要項のWebページに記載されていた時刻は集合時刻で、その30分後に説明の後にウォームアップ、走力テストがあって、ゲーム形式はさらにその50分後に開始というスケジュール。
思ったよりも待ち時間が長かったので一旦会場を離れた。走力テストはどんなことやるのかちょっと見たかったけど、寒かったので断念。ゲーム形式の頃にまた戻ってきた。

ゲーム形式は6コートに分かれて1コートにつき5チーム。
1チーム3、4名で、試合はキーパー無しの4人 vs 4人。
(人数が足りないチームは休憩チームから助っ人追加。タイムテーブルには各チームのビブスの色、番号が書いてあったので、参加者を合計してみると、全部で109名みたいだ。)
総当たり戦なので、1チームにつき4試合。試合開始前にパス交換をする時間を含めて1試合10分程度。

セレクションの受験者、みんなもの凄く上手いのだが、これまで見学してきた他のセレクション(昨年9/211/4の記事参照)ほど圧倒されはしなかったかも。
これはどちらかと言うと、ここ数カ月で息子のレベルが上がったためだ。特にここ1カ月ほど取り組んできた1 on 1の効果はかなり上がっており、ボールの運び方だけならいい線まで来ている。
息子に感想を聞くと、「この中で活躍はできないと思うが、ボールには触れそう。」と言ってた。妥当な自己評価だと思う。

とは言え、この受験者の中に現時点の息子を放り込んだとして、半分より上に入れるか、という課題はちょっと厳しすぎたか。
たまたま知っている子を何名か見つけたが、息子より上手い彼らですら、このメンバーの中に入れると、真ん中くらい、またはそのちょっと上という印象。
やはり各チームのエース級が集まっているんだろうな。

一方、中にはボールを持ち過ぎな子も多く見受けた。セレクションで目立ちたくて余裕をもったプレーをできていないんだろうな。それよりも安全につなぐシーンと前方で勝負するシーンを使い分ける方が、状況判断ができる子という評価をされるように思うのだが。
また、周りを見れている子も少なかったかな。


帰り道、息子は「オレ、半分より上に居る気がする。」などど荒唐無稽なことを言い出した。
見学中に聞いた感想と全然変わってしまっていており、あまりにも過大評価。
息子には、かなり下の方です、と説明はしておいたが(笑)

でも、現在位置の確認と、今後の指導方針が見えてきた気がして、有意義な見学だった。
今後1年間、これまでのスキルアップの練習に加え、状況判断力を鍛えて違いを作るべきかな、と感じた。
そのためには試合経験を増やして場数を踏む必要があるな。

もうこの先の2次、3次のセレクションまで見学する気はないので、他のJ下部含めて、セレクション見学はもうお終いだと思う。
次セレクションに来るのは、2年生になってから息子が受験する時だろう。
その時までにどこまで成長できるかな。