もちろん、格上げではない。
チームのメンバー11名のうち、学校用事やら病気やらで8名まで減ってしまい、全員がフル出場することになった。
そして今日の相手はグループで最も強い相手。何としても負けたくない。
息子のチームは、守り重視にして1トップのフォーメーションを採用した。
そしてその1トップには何と息子が入った。
もちろん、格上げではない。
何としても勝ち点1以上を欲しい中、息子をディフェンスにして一発で抜かれて失点、というワーストケースを避けたかったのだろう。
どんな形にせよ、フル出場できることも、1トップという珍しいポジションをやれることも経験である。
試合は事前の予想通り、防戦に回ることが多かった。
いつもはつられて下がってしまう息子だが、これまでに何度か言ってきて、今日は辛抱強く前で張っていることができた。そのおかげで、たまに前にボールが出てきた時にチェイスすることができた。そうやって各ポジションに役割があることを覚えていってほしい。
今日上がった課題は二つ。
- 味方が相手コーナーまでドリブルしてきた時に、一緒に外について行ってしまう。ここを辛抱強く中で待っていたい。じゃないとチームとしてチャンスを作る機会を逸していることになる。
- 唯一転がってきたチャンスで、落ち着いてシュート打てずに外した。あるいはトラップしても良かったが。これをキチンと当てて打てるようになるには、練習あるのみ。
とは言え、ボールに触るチャンスが少ない中、よく走って頑張った。
結果、0-0で試合を終えることができ、貴重な勝ち点1を手に入れた。
今日はチームに貢献できたと言って良いだろう。
よく走ったな。お疲れ様。